今年はトーナメント本格参戦とボート購入により、日程的にも金銭的にも、姉の結婚式に行けるかどうか危うい状況でした。
でも、本当に来てよかった。。。
結婚式直前の支度。シャワーを浴びてヒゲそりながら、何度も深呼吸を繰り返し、
いつもにない緊張感で支度をしている親父がいました。
娘を嫁に出すことへの複雑な心境を、どうしたらいいのか分からない様子。
そして午後3時。新郎家御一同様とシャトルバスに乗って式場へ。
山の上にあって海が見渡せる素敵な式場。
まずは、姉の友人にご挨拶。バリ島まで式の為にきてくれる友達、本当に有難いです。
皆が揃ったところで、チャペルに移動。
父は何を思うのか…
しばらくして、式が始まった。
バージンロードで、おかんが最後に花嫁ドレスを仕上げる時、既に目頭が熱くなる。
おかんとばあちゃんは既にハンカチから手が離せない。。。
現地の牧師さんが英語で進行しながら、司会の方が日本語で説明する形で式は進んだ。
キリスト教ではない自分は、いつもは抵抗のある言葉である[アーメン]を、この時ばかりは力強く言った。姉の幸せを願って。
そして、最後の新郎新婦へ一言かけるシーン。新郎側から順に始まった。
皆さん、握手をしながら祝福の言葉を交わす。
しばらくして、新婦側の番。
親父は、姉の耳元で何やらささやき、照れながらも真剣に、大きくてやさしいハグをした。
すると、新郎のお父さんから大きな拍手。とても印象的だった。
その後記念撮影をして、
素晴らしい満月の下、パーテ~。
食事を頂き、ダンス時間があった後、
新郎さんから素晴らしいプレゼントが。
姉には内緒で、バリに来れなかった友達にわざわざ会いに行き、メッセージを書いてもらって、皆と一緒に撮った写真をスライドショーとして作ってくれた。
しかも新郎さんにとっては今までに面識のない人達ばかり。
姉の職場の友達、姉の大学時代の友達、姉の地元の友達、そして、おとんから借りた昔のビデオなどなど。
姉もただただ驚くしかなく、感動しまくり。
カッコよすぎる。。。
その中に、子供の頃の思い出のシーンが出てきて、自分も流石に我慢しきれず涙が…
その後に、家族への手紙ときた。
それまでなんとかこらえていた親父だったが、このときばかりは無理だった。
もう、皆で号泣。。。
結婚すると言う意味、結婚すると言う男の心構え、結婚するという素晴らしさ。
そんなことを教えてくれた、本当に素敵な結婚式になりました。
みさきさん、かんちゃん、本当に、本当におめでとう!!
いつまでもお幸せに!!